2026年 ぶらぶらフォト日記 

 
 
2026年5月21日(木)


夕方の散歩でいつもの池の周りをまわる

池にはいろいろな鳥がいて

パソコン作業で疲れた目を癒してくれる

中でもカイツブリは小さくて丸くて

ツーツーと水面を動く姿がとても愛嬌がある


この日の夕方もカイツブリは

夕焼けに染まった水面に浮いていた

写真を撮ろうとカメラを向けると

「あっ」 という感じですぐに潜ってしまった

でも長く潜っていても20秒ぐらいで

またポコッと浮かんでくる

なので次に浮かんできそうな所へ

カメラを向けていればいい


でも何度かそれを繰り返すともう潜らなくなり

こちらに向かって「はよ行けおっさん」と言って

またツーと行ってしまった


その時見たこと感じたことがこの1枚に写っているか

それが伝わるか伝わらないかはわからない

けど写真ってその時聞こえた写されたものの声を

見てる人に聞かせたいために撮っているんじゃないかな

自分の表現とかはその後のこと

まあ結局は見る人に委ねることになるんだけど


僕も見る人になる時は写真から伝わってくる声を

ちゃんと聞けるように感受性を磨いていたい












 
 

2026年2月28日(土)


久々に行く金沢21世紀美術館は

雪の残る平日の遅い時間だったけど

人がかなりいて

さすがに人気の美術館だ

メンテナンスもいいようで

外観はほとんど変わっていない


残った雪を踏みながら一周した

前に来た時のことや

その時元気だった人達のことを想い出しながら

撮り続けた


若いカップルが雪を投げあってはしゃいでいる

あの子たちも時が経ってからこの建物を見ると

あの楽しかった時のことを想い出すんだろう

そういう建物ってなんかいいなあと思った












 
 

2026年2月24日(火)

閉館間際に行った鈴木大拙館は人が少なく

雪の残るその白い建物を静かに撮ることが出来た

雪解けの雫が水面に落ちる音と

定期的に水面を揺らす循環ポンプの

ボゴッという音が敷地内に響いていた


なかなか撮るのが難しい建物だなと思いながら

瞑想もせずに色々と歩き回った

白い建物向いの 水面に伸びている外部回廊が

建物のセンターまで伸びてないのが

なんだか深い意味があるような気がして

谷口さんの才能をすごく感じた

なかなか立ち去り難かった


閉館時間がきたので外に出て残雪を踏みながら歩いた

ふり返るとトキ色に染まる夕暮れの空の色が

微かに白い建物に映っていた


いいものを残してくれましたと

感謝を告げて帰った












 
 

2026年2月21日(土)

先日久しぶりに金沢へ行ってきた

今年は大雪のようで雪を心配してたが

街の中は思ったより雪は少なかった

それでもかなり降ったんだろうと思わせるところもあり

少し前にニュースで見た皆で雪かきしている姿を思い出した

地元のエストモさんはちゃんと長靴を持ってきていた


色々と用事を済ませ夕方少し時間があったので

鈴木大拙館と金沢21世紀美術館に行った

前に来たときは鈴木大拙館はなかったし

北陸新幹線もなかった


もうそんなに経ったのか

駅に向かうバスの中から

雪の残る暮れてしまった金沢の街を見ていた

この20年近く僕は何をしてたんだろう

バスの窓ガラスに映ったおじさんに問いかける

大きなため息一つついて

写真は撮ってたよな


それだけしか思いつかなかった














2026年1月27日(火)

年が明けて少しした晴れた日曜日

久々に西宮浜へ自転車で行ってみた

冬の寒さが気持ちいい穏やかに晴れた日だった


持って行ったカメラは父のオリンパスOM10

レンズはズイコーの70-150㎜レンズ

すぐに1本撮ってしまってデジカメにチェンジ

フイルムが高価になって思うように使えない


西宮浜は色々変わっていて

海沿いの原っぱだったところには

いろんな遊び場が出来ていて

若者や家族連れがたくさん来ていた


ヨットハーバーにある嶋本さんの作品は

以前見た時より盛り上がっており

誰かが継続して作品を作り続けているみたいだ


割れたガラス瓶の破片がキラキラ輝いて

クレーンに吊るされ絵の具の入った瓶を投げ落とす

嶋本さんのカッコイイ姿を思い出した


芸術はそこにある

ただ人が姿を消しただけだ

飛び散る絵の具の飛沫を残して